この度、新たにWordPressの有料テーマ『SWELL』を導入しました。
『SWELL』を使い始めるにあたって、プラグインは何が必要なのかなぁ~
ってなわけで、初心者(私)向けに『SWELL』を使い始めるにあたって、必要そうなプラグインを調べてみました。
※WordPressにてテーマ『SWELL』を使用することを前提とした内容になっております。
プラグインとは
そもそもプラグインって何?
プラグインとは、『拡張機能』のことです。
たとえば、よく聞くプラグインハイブリッドカーは、ハイブリッドカーに外部充電機能を加えたクルマのことです。
今回の場合は、WordPressのサイト(ブログ)に新しい機能を追加するためのソフトウェアの話になります。
そして、その種類は、な、な、なんと、何千、何万とあるそうです。。。
機能が増えるなら全部入れちゃえばいいじゃん
『SWELL』は高機能(既にたくさんのプラグインが入ったような状態)なため、機能が重複してしまうプラグインがあったり、同じような機能のプラグインがたくさんあって、それぞれのプログラムが干渉して正常に動作しないこともあるみたいなので、まずは必要最低限(本当に欲しい機能のみ)で『SWELL』で実績のあるプラグインに絞って使うことにしました。
実際にWordPressでプラグインを導入する流れ
※有効化の後、設定が必要なプラグインもありますので注意願います。
必要そうなプラグイン一覧
◎が最低限必要そうなプラグイン7選になります。その他は、機能をご確認の上、必要であれば入れてください。
プラグイン名 | 機能 | 優先度 |
---|---|---|
SEO SIMPLE PACK | シンプルな機能のSEO対策 | |
XML Sitemap & Google News | XMLサイトマップの作成 | |
WP Sitemap Page | HTMLサイトマップの作成 | |
WP Multibyte Patch | WP日本語版に関する不具合の修正 | |
XO Security | ログイン関連のセキュリティ対策 | |
BBQ Firewall | ファイアウォールでのセキュリティ対策 | |
BackWPup | サイトデータをまるごとバックアップ | |
WP Revisions Control | リビジョンデータ数を制限 | |
Contact Form by WPForms | お問い合わせフォームの設置 | |
Pochipp | 物販系アフィリエイトリンクの作成管理 | |
Useful Blocks | 便利なカスタムブロックを追加 | |
Broken Link Checker | サイト内のリンク切れを確認 | |
EWWW Image Optimizer | アップロード済の画像を一括で圧縮 |
導入必須なプラグイン
SEO SIMPLE PACK
シンプルな機能のSEO対策のプラグイン。
SEO対策に必須なメタタグを出力してくれます。SWELLと同じ開発者がつくられているプラグインで、ほぼ必須なプラグインと言ってますので何も考えずに入れましょう!
入れておいた方いいプラグイン
『SWELL』でも最低限入れておいた方がよさそうなプラグインがこちら。
XML Sitemap & Google News
SEO対策のためのXMLサイトマップを生成するプラグイン。
WP Sitemap Page
ユーザーのためのHTMLサイトマップを生成するプラグイン。
HTMLサイトマップはなくてもSEO対策としては影響ないそうです。
WP Multibyte Patch
日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の修正と強化を行うプラグイン。
WordPressを日本語に翻訳した際の文字化けなどを修正してくれますのでこちらも何も考えずに入れましょう。
XO Security
ログイン関連のセキュリティを強化するためのプラグイン。
BBQ Firewall
ファイアウォールによるセキュリティ対策ができるプラグイン。
SWELL開発者は、『Wordfence Security』もしくは『XO Security』+『BBQ Firewall』の組み合わせをよく使われているそうです。
私は日本語で設定できて簡単そうでしたので『XO Security』+『BBQ Firewall』の方を入れましたが、セキュリティ対策としては、『Wordfence Security』、もしくは、『All In One WP Security』の方が強力そうです。
BackWPup
指定したスケジュールでWordPressのサイトデータを丸ごとバックアップしてくれるプラグイン。
WP Revisions Control
リビジョンデータ数を制限するたのプラグイン。
※リビジョンデータとは、投稿などを編集して保存するごとに記録されるデータのことで、あとから前の状態にも戻すことが出来るというWordPressの便利な機能のためのデータなのですが、そのデータが増えすぎると動作が重くなる恐れがあります。
※有効化の後に希望のリビジョン数を保存する数値に設定する必要あり
Contact Form by WPForms
お問い合わせフォームが簡単に設置できるプラグイン。
※有効化の後に作成、設置の対応が必要
対象機能が必要な方にはおすすめのプラグイン
Pochipp
Amazonや楽天市場から商品を検索してアフィリエイトリンクを作成・管理できるプラグイン。
※有効化の後に設定が必要
Useful Blocks
ブロックエディターで使用できる便利なブロックを追加してくれるプラグイン。
注意が必要なプラグイン
以下のプラグインはすごく便利そうなのですが、重くなったり、誤動作の口コミがありましたので、使用するときだけ有効化するなど使い方を工夫した方が良さそうです。
Broken Link Checker
サイト内のリンク切れを確認できるプラグイン。
重くなったり、誤動作するような口コミがありました。
EWWW Image Optimizer
アップロード済の画像を一括で圧縮できるプラグイン。
私は必ず圧縮してからアップロードするのでいらないかな。
不要・不具合の恐れがあるプラグイン
私は新たに『SWELL』でブログをゼロから始めましたのでWordPressの初期状態で入っているプラグインの中には該当するものはありませんでした。
他のテーマから乗り換えた方で既にプラグインをたくさん入れている方は、一旦すべて削除して入れなおすか、SWELL公式サイトで『推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて』で詳しく紹介しているので合わせて確認してみてください。
まとめ
『SWELL』は高機能なテーマですので、機能が重複してしまうプラグインも多々あります。
これまでに紹介したプラグイン以外は初心者(私)にはまだ必要ないと思われます。
ただ、どうしても使いたいプラグインがある場合は、ネットでSWELLでの使用実績や口コミなど調べてから導入を検討したほうがよさそうです。
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